ちよたん

ツインレイに出会い人生を変えてしまいました。

三十年振りに会った彼は変わっていなかった

私は結婚していながら
一対一で男の人と、ご飯を食べることすら
罪悪感をもっていた。

それなのに
彼に対しては
懐かしい話をしていくうちに
同じ感覚をもって
同じ苦しみを共有できる相手だと
なぜか確信していた。
そして
会えば二人の関係が進んでしまうと
恐れていたから

約束したものの
本当に会っていいのか、最後の最後まで
迷っていた。

鳥居の石に座っていた彼
それなりに年齢を重ねていたけれど
話をすると
あっという間に昔に戻れた。

その日別れるとき
突然
「俺はお前を護れない」そう言った。

彼は家族を守らなければいけない。
仕事が生き甲斐であり
それも家族の力があって成り立っていて

私と生きていくことは出来ない。
会ったその日に
何でそんなことを言うのだろう?

不思議でならなかった。

後に彼は
「俺の心はお前のもの、でも俺の身体は、
みんなのもの」とも言った。

その頃は
何を言われているのか
私には理解が出来なかった。😩